日本語の構成

主語
主語の主という字は、「主人公」という言葉に使われますね。 主人公は、物語の中で中心になっている人物です。 主語というのは、文章の中で中心となっているもののことです。 例の文の中で中心となって行動しているのは誰でしょうか? そうです、「私(が)」ですね。 この文章では「私(が)」という単語が主語になります。
述語
述語は動きを表す言葉のことを言います。 例の文の中で中心となっている人はどんな動きをしていますか? そうですね、「歩いて」います。 ですので、この文の中で述語は「歩く」になるのです。 述語は、主語が何をしているか、ということを説明する言葉なのです。
修飾語
主語を探してみましょう。 「○○が」の前にあって、この文章の中で中心になっているのは… 「私(が)」ですね。主語は私(が)です。 では次に述語を探します。 主語が何をしているかというと… 「歩いて」いますね。つまり述語は「歩く」です。 おかしいことに、「ゆっくり」があまっています。 これが修飾語です。
接続語
「疲れたので、動けない。」「買いたいが、金がない。」の「疲れたので」「買いたいが」のように、あとの部分との論理関係を示すものである。また、「今日は晴れた。だから、ピクニックに行こう。」「君は若い。なのに、なぜ絶望するのか。」における「だから」「なのに」のように、前の文とその文とをつなぐ成分も接続語である。品詞分類では、常に接続語となる品詞を接続詞とする。
独立語
「はい、分かりました。」「姉さん、どこへ行くの。」「新鮮、それが命です。」の「はい」「姉さん」「新鮮」のように、他の部分に係ったり、他の部分を受けたりすることがないものである。係り受けの観点から定義すると、結果的に、独立語には感動・呼びかけ・応答・提示などを表す語が該当することになる。品詞分類では、独立語としてのみ用いられる品詞は感動詞とされる。名詞や形容動詞語幹なども独立語として用いられる。
並立語
「ミカンとリンゴを買う。」「琵琶湖の冬は冷たく厳しい。」の「ミカンとリンゴを」や、「冷たく厳しい。」のように並立関係でまとまっている成分である。全体としての働きは、「ミカンとリンゴを」の場合は連用修飾部に相当し、「冷たく厳しい。」は述部に相当する。
読みやすい文章を作るコツ
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  • 述語を共用するときは要注意 【問題】 急な雨になったらコンビニに入って、雨宿りか傘を買う。 【正解】 急な雨になったらコンビニに入って、雨宿りをするか傘を買う。
  • 主語と述語の正しい組み合わせを 【問題】 本来マスコミは正確な情報を伝える役割である。 【正解】 本来、マスコミの役割は正確な情報を伝えることにある。
  • 一語でも短く、一字でも短く 【問題】 彼は中学校からの友だちで、長い付き合いである、出会いは中学校2年の時であった。私が通っていた中学校に彼が転校してきて、同じクラスになった。 【正解】 彼とは長い付き合いである。中学校2年生の時に彼が転校して来て、同じクラスになった。
  • 同じ意味の言葉や、なくてもいい言葉を削る 【問題】 私の交通手段は、ほとんど電車で済ますことができている。電車を利用すれば、都内で行けないところはほとんどないように思われる。 【正解】 私の交通手段はほとんど電車です。電車で行けないところは都内でほとんどない。
  • 文章の主役を早く登場させよう 【問題】 私は後ろで支える地味ですが大事で誰かがやらねばならない仕事を行う庶務を志望します。 【正解】 私は庶務を志望します。なぜなら庶務は後ろで支える地味ですが大事で誰かがやらねばならない仕事を行っているからです。